【ポエム】オレンジの北原
憂鬱な君と煮た オレンジの北原
吐きそうな顔をしてAMのサラエボ
煌めくダニと戯れていた邪悪な君のその横浜
全裸で砂浜を駆け抜ける君が愛しい
ナスに書いた君の名前と飾り付けた抜け殻は
顎を寄せた僕らの前で蟹にさらわれた
憂鬱な君と見た ブランチの北原
死にそうな顔をして
永遠のカルボナーラ
青い豚は息を潜めて赤い頭皮は爛れてゆく
僕も君を首絞めながら熱海に飛んだ
異物の飲み込みやお刺身も
数えきれない気配やワカメも
あの頃と変わらず鹿肉煮てる 俺んちの泰造
塩酸を浴びてたあの頃の僕らは
サツマイモ鼻水に出し合って もらってた
飽きるほど君は お芋よ
松茸で僕は殺される
吐かないで、芋焼酎と和えるよ
卵で綴じれば…
*ボンゴレに義理の豚 エリンギの滞納
黙想な過労死で 猿人とサヨナラ
*respect
written by:ほTご
2004/05/16 15:20
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